ギフトカタログ

私は実際に自分自身が結婚する前に、何度か結婚披露宴に出席したことがありました。ですからこそ、思ったことがあります。それは、「結婚式ないし結婚披露宴の引き出物のうちのひとつには、絶対にギフトカタログを入れておくべきだ」と。

なぜなら、周囲の会話から推測するに、どんなに自分たちが「良い」「ハイセンスだ」と思ったものを引き出物として出そうとも、受け取る人の価値観に合わせなければ「要らないもの」になってしまう可能性があるからです。

それに、私はお菓子やお酒などのいわゆる「消えもの(消えてなくなるもの)」は無難で良いと思っているのですが、けれども別の人から言わせてみれば、「消えものは味気なくてイヤ」「消えものは思い出にもなんにもならないから、その人の結婚式がそれだけの価値だという感じでイヤ」などといった辛辣な意見も聞きました。

かといって、本人たちが選びに選びぬいたのかも知れない、一風変わった形のデカイ花瓶を引き出物に出された所で、やっぱりブーイングを起こす人はいるのですよね。それらは、横文字職業の新郎新婦にピッタリのフラワーベース(花瓶)であると私は感じているのですが、けれども人によっては「消えもののが良いよ、やっぱり無難でー」と、そこではこんな意見も出るのですよね。

ですから、ひとつ言えることは、やっぱり人の価値観はさまざまだということでしょう。ですからこそ、やっぱり誰に当たってもハズレのないギフトカタログこそ、最高の引き出物なのかも知れませんね。たとえ味気ないと言われようと、招待客に選んでもらう方が不満ないでしょう。